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【大学受験】あなたは大丈夫?うざい母親にならないための3ステップ

こんにちは、おかかです。田舎で受験生の母をやっています。

子どもの成績、気になりますよね。スマホばっかり見てる姿についイライラ。
「大丈夫なの?」なんて言ってしまうと、「今やろうと思っていたのに!」と返されて、子供にうざがられてしまいます。

家の雰囲気が悪くなるのは避けたいところ。
少しでも毎日を穏やかにしたくて、私がたどり着いたのがこの3ステップです。

おかか

①余計なことを言わない 
②自分も勉強する 
③小言はSUNOで歌にする

考え方をほんの少し変えるだけで、家の中の空気がずいぶん変わります。
「脱・うざい母親」を目指して、一緒にやってみませんか?

目次

【STEP①】余計なことを言わない:不安が減れば、小言減ります

よくあるNGワード
・勉強しなくて大丈夫?・もっと頑張って・どうせ無理・いくらお金をかけたと思っているの・このままだと落ちるよ

まずは王道の正論です。他人には絶対言わないような厳しい言葉でも、つい子どもには言ってしまうことがあります。これが怖いところです。

なぜ、NGワードを言ってしまうのでしょう?「子どものためを思って」と言い訳をしがちですが、本音を言えば、自分が不安だからなんですよね。

だからこそ、最初にすべきは「親の不安」を減らすこと。不安が減れば、自然と口を出す回数も減っていきます。

親が受験の不安を解消する方法3つ

①受験情報を入手する
②志望校を親子共有
③黙ってお茶を入れる

①受験情報を入手する

最近の受験は、私たち親世代の常識とはまったく違っています。出願方式も年々変化していて、「知らないこと」が不安の種になりやすいです。

「親が情報を収集するなんて過保護だ!」という意見もありますが、私はむしろ不安を減らすための準備だと感じます。

おかか

集めた情報は「口出しの材料」ではなく、「安心の材料」にしましょう。

私のように地方在住の場合、特に宿泊や交通手段は大きな心配事。早めに志望校周辺のホテルやアクセス方法を調べておくと、受験直前のイライラを防げます。

国立大学の入試日は決まっているので、私は8月のうちに「大学まで歩けるホテル」を予約しました。キャンセル可のプランなら気軽に準備できます。

おかか

不安をひとつずつ潰していけば、子どもへの“余計な一言”が本当に減りますよ。

②志望校を親子で共有

ここは事前にしっかり話し合っておきたいところです。
私は上の子に医学部を目指してほしいと思っていましたが、本人と話すうちに、それが私だけの夢だったと気づきました。正直ショックでしたが、「子どもの人生は子どものもの」。本人が選んだ学部を応援することにしました。

学校の先生によると、三者面談で親子ゲンカになるケースも珍しくないそうです。家庭で落ち着いて話し合う時間を作ることが大切ですね。

③黙ってお茶をいれる

ここまでやったら、親ができることはほとんどありません。あとはお茶でもいれるだけ。話題のお店のスイーツでも買っておけば、もうバッチリです。

帰宅時においしい匂いをさせるのも効果的です。私のおすすめは、アップルパイ作戦。
市販のパイシートにジャムをはさんで焼くだけでもOKです。家中が甘い香りに包まれると、さっきまでイライラしていた気持ちも、なんだかどうでもよくなります。子どもたちにも大好評でした。

STEP②】自分も勉強する:受験勉強の大変さがわかります

キッチンで勉強するおかかのイラストと、簿記3級の合格証書

次はちょっと変化球。「自分が勉強する」作戦です。
子どもに「勉強しなさい」と言いながら、自分はスマホでショート動画。それじゃあ説得力ゼロですよね。

そこで私が始めたのが簿記3級の勉強。家計管理にも役立つし、頭の体操にもなる。最初はそんな軽い気持ちでした。

ところが、やってみてびっくり。
毎日仕事が終わってから机に向かうのって、想像以上に大変なんです。

「今日は疲れてるし」「仕事が忙しかったし」…サボる理由はいくらでも思いつきます。

おまけに主婦は家電にモテモテ。食洗器がピーピー鳴り、洗濯機がモーツアルトを奏で、給湯器まで「お風呂がわきました〜」と言ってきます。その都度対応していたら、子供に怒られてしまいました。

娘:ツナマヨ

ママ、集中力なさすぎ。

簿記3級の合格ラインは70点。私は「口だけ出す親」と思われたくなくて、「絶対に100点で合格してやる」と決意しました。

おかか

でも、点数って簡単に伸びないんですねぇ〜


知識を詰め込んでも、使えるようにならないと点数にならないんです。使えるようになるには、演習あるのみ。なんと、これ、大学受験の発信をしている教育系ユーチューバーが言っていることと、まったく同じでした。受験勉強の大変さは理解していたつもりでしたが、全然わかっていなかったなぁと反省。自分が勉強してみて、初めて心から子どもの頑張りを理解できました。

自分が勉強して気づいた子供の悩みや苦労
  • やる気のない日もある
  • 成績がなかなか伸びずにもどかしい
  • わからないものはわからない!
  • 眠いものは眠い!

試験当日もしっかり試練が待っていました。
20年ぶりの受験。想像以上に緊張して頭が真っ白に。問題文を読んでも「これは本当に日本語か?」と思うくらい意味が頭に入ってこないんです。気がついたら時間も足りずにあせるばかり。

時間配分は練習していたものの、本番では、その努力もどこへやら…。 それでも意地で立て直して、最終的には92点で合格しました。

簿記ですらこんなに緊張するんですから、人生のかかった大学受験生は、緊張するでしょうね。受験生、全員えらい!心からそう思いました。

簿記3級の点数の証明書と、喜ぶおかかのイラスト

受験勉強は地味なもの。合格のための特別な魔法はない
勉強した分しか点数は取れない、まぐれもない

子供の努力や苦労を実感できたのは、とても大きな収穫でした。子供たちも私を見直してくれたみたいです。その結果…ちょっとした小言ならOKになりました。

STEP③】SUNOで曲を作る:小言を「歌」に変えてみよう

最後のステップは、ゆる〜くいきましょう。「余計なことを言わない」のが理想ですが、チクリと口を出したくなる日ってありますよね。そんなときは──言葉を「歌」にしちゃいましょう。

【大学受験】応援も、愚痴も、小言も、「歌」にすれば丸くおさまる

「勉強しなくて大丈夫?」「このままでいいの?」「早く起きなさい」などと言ってしまうと家の雰囲気が悪くなってしまいます。だったら、思いきって“歌”にしてみませんか?音楽の力ってすごいんです。怒りも笑いに変えてくれます。

音楽生成AI「SUNO」を使えば、思ったことをそのまま歌詞にして、たった数十秒で「AIが歌ってくれる曲」が完成します。応援も愚痴も小言も歌にすれば全部丸くおさまります。

たとえば、うちの娘は朝がとにかく苦手。「明日は早く起きて勉強する!」と言った翌朝も、布団の中でぬくぬく。10回起こしても動かない姿に、ついイライラ。無理に起こせば逆ギレされてしまいます。
そこで私はSUNOを開いて、歌詞を入力しました。

おかか

さあ起きろ!もう7時!
みんなは勉強してるぞ!
このままじゃ落ちるぞ〜落ちるぞ〜

流した瞬間、娘は笑い出しました。「なにそれ?おもろ!」ってすぐに起きました。怒りのエネルギーが一瞬で笑いに変わった瞬間です。

💡SUNO(スノ)って?
AIが自動で作曲・作詞・歌唱までしてくれる音楽生成ツールです。日本語で歌詞を入力するだけで、AIがメロディをつけて歌にしてくれます。ブラウザ版とアプリ版があり、どちらもパソコン・スマホから利用OK。英語表記が多いですが、アプリ版では日本語表示にも対応しています。※無料プランでも十分楽しめます。


SUNOを使えば、応援も愚痴も、ぜんぶ「ネタ曲」になります

心からの受験応援ソング
「勉強しないと落ちるぞ」ソング
「ダラダラするな、早く起きろ」ソング
「E判定でも落ち込まないで」なぐさめソング

言葉だと険悪になりがちな一言も、メロディにのせれば不思議と笑いに変わります。

SUNOで曲を作ってみよう(実践ガイド)

STEP
SUNOサイトを開く

SUNO公式サイト
GoogleやAppleのアカウントで入れます。

トップページから ① Createをクリック。※無料です

SUNOブラウザトップページと手順①の画像
STEP
日本語で歌詞を入力

英語の画面にびっくりしなくて大丈夫。日本語で歌詞を入れれば、日本語の曲がちゃんと出来上がります。アプリ版なら日本語表示に切り替えられます。

SUNOブラウザ画面と手順②〜④を説明する画像

② Customを選択。
③ 自分で作った日本語の歌詞を入力。どんなものでもOK。
④ 曲のスタイルを入力。わからなければ空欄でも大丈夫。下のプラスボタンから選ぶこともできます。

STEP
曲名をつけて実行!
SUNOブラウザ画面と手順⑤⑥の画像


⑤ 曲名をつけます。なんでもOK。
⑥ Createをクリック。数十秒でAIが曲を完成です。

無料版を使うときの注意点

  • 1日最大10曲(50クレジット)の生成が可能。クレジットは毎日リセットされ、貯めることはできません。
  • Youtubeなど収益目的の利用は禁止。個人の趣味や創作活動の範囲のみで利用できます。

これ、ほんとにスッキリします。
ついうっかり言ってしまうととトゲトゲしてしまうことも、メロディに乗せると、なぜか笑えてくるから不思議です。

今回私が作った内容
歌詞:さあ起きろ!もう7時!みんなは勉強してるぞ!このままじゃ落ちるぞ〜落ちるぞ〜
曲のスタイル:夏をイメージしたアップテンポのJ-POP
曲名:ゆっくり寝てんじゃねえ
あの有名男性クループが歌ったような、19秒の短い曲ができました。

無料で、ブラウザからすぐ作曲できる手軽さもうれしいポイント。(パソコンでもスマホでもOK!)
親がこんな工夫をしてたら──「うちの親、なかなかやるな」って思われること間違いなしです!…ほんとか?

⚠️ 注意点
SUNOで曲を作ると、つい楽しくなって止まらなくなります。でも、やりすぎは禁物。「うちの親、また遊んでる…」と冷たい視線が飛んできます。遊んでいると思われてしまっては本末転倒。こっそり一人で作って、タイミングを見て流すのがコツです。

まとめ:ちょっとした工夫で「うざい母親」を卒業できます

SUNOで作った曲で起きる娘と、笑い転げる母のイラスト

この記事では「うざい母親」にならないために私がしている3ステップをご紹介しました。

【STEP①】余計なことを言わない。
親が不安だと、つい口を出したくなります。情報を集めて不安を減らせば、小言も減りますよ。
子どもの志望校を共有したら、あとはだまってお茶を出すだけ。人気店のスイーツでも添えれば完璧です。

【STEP②】自分も勉強してみる。
実際に自分も勉強してみると、受験勉強の大変さがよくわかります。子供の苦労に共感できるようになると、小言も優しいトーンに変わります。

【STEP③】SUNOで言いたいことを曲にして伝える。
応援も、愚痴も、小言も、歌にすればトゲトゲしません。適度な遊び心で家の中の雰囲気を明るくしちゃいましょう。

ちょっとした工夫で、家庭の空気がまるくなります。完璧な親を目指すのは大変ですが、伝え方を少し変えるだけで、「うざい母親」にならずにすみます。

おかか

楽しく受験期を乗り切りましょう。

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